ダークコメディとブラックココア

気にいったドラマや洋楽アルバムを紹介します。

ジョーカー

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「ジョーカー」は、トッド・フィリップスが監督を務めました。

  個性派俳優のホアニン・フェニックスが、主役のアーサーであり徐々に悪の化身で    あるジョーカーに変貌していく。

 R15+指定の映画にしては、異例の大ヒットとなり全世界での興行成績が10億ドル  を超え、日本でも2020年1月時点で50.6億円の収入となりました。

反社会的で、芸術性が高く娯楽性もある作品が正当に評価されて大ヒットしたのは大変喜ばしい事です。バットマンシリーズの映画を見てきた大人だけでなく、幅広い世代に受け入れられたと言うことです。世の中の人の多くが、シニカルになってきたと言う事でしょうか。

あらすじは、アーサーが大道芸人の仕事をしながら母親の介護をする日々を過ごしています。急にゲラゲラ笑い出すという精神疾患を持っています。

ある日の仕事中に不良グループに小道具を奪われて、ついでに集団で暴行を受けます。そこから心優しいアーサーから悪の化身ジョーカーへと変わっていきます。

帰宅途中の地下鉄で、3人の酔っぱらいのビジネスマンにからまれてしまい同僚から譲り受けたピストルで3人共射殺してしまいます。

ここからジョーカーとしての本領発揮していきます。

ロバート・デニーロ演じるマレーフランクリンの人気番組に、コメディアン志望のアーサーが出演する事になりますが。

この辺の話は「キングオブコメディ」を思い出させます。

「ジョーカー」の大ヒットで、次回のバットマンシリーズにどのように影響するか楽しみです