カメラを止めるな
「カメラを止めるな」は、2017年製作の低予算300万のインディーズ映画ながらSNSの口コミ効果で人気に火が付き国内及び海外の映画賞を多数受賞して、日本国内で興行収入的にも大成功を収めたヒット作品です。
監督は、上田慎一郎で初の劇場長編作品で全編96分です。
最初に見た感じでは、よくあるゾンビ物の映画でした。どういった所で差別化するのかなと見続けていきました。やはり他のゾンビ映画と大差はないです。
監督が、噛まれてゾンビになりながら撮影を続けるのかなと思いました。そんな話でもないです。
答えは、前編が終わってから分かります。
後編は、前編の映画製作のドキュメントを物語仕立てにして現場の熱気とそれにまつわるドラマと笑いで進んでいきます。
他にもこういう映画は、あるのですがインディーズの低予算映画で ここまで面白く作りこまれたのは独自性になりえた映画です。
キャストも、売れているタレントがでていない所が新鮮味が出て良かったです。
2019年に、主要キャストやスタッフが集結してスピンオフドラマで「ハリウッド大作戦」が制作されてAbemaTVで配信されました。