キングオブコメディ
20代前半の頃に、映画館で上映されていましたが見逃してしまい5年位前に初めて見て、最近になってアマゾンのプライムビデオで見ました。
10代の頃から、ドタバタコメディは好きで興味はあったのですが、なぜか見逃した映画でした。
この頃から日本でも徐々に増えていった、劇場型犯罪を描いたブラックコメディです。
マーティン・スコセッシ監督とロバート・デニーロが、タッグを組んだ作品です。
主人公の行動の過激さが、陰と陽の違いはありますが「タクシードライバー」のトラビスに似てます。
ストーリーは、コメディアン志望の青年が人気コメディアンをストーカーまがいに追いかけます。なんとか話す機会に恵まれ自宅に招待されます。
(普通は、こういう得体のしれない男を家にいれないものですが。)
そこで、代わりに何日か番組にでてもらえないかと本心ではないことを言ってしまう。
本気にした、ストーカー青年がネタの吹き込んだカセットテープを聞いてもらう約束をして話は変な方向にどんどん向かっていきます。
物凄く面白い作品です。
若かりし日の、マーティン・スコセッシとロバート・デニーロの異色作でした。