ウルフ・オブ・ウォールストリート
2013年に、アメリカ合衆国のマーティン・スコセッシ監督による実在人物を元にした、ブラックコメディです。
レオナルド・ディカプリオが、ジョーダン・ベルフォート役を演じストラットン・オークモント社の社長です。
ジョナ・ヒルが、ドニー・アゾフ役で副社長です。
レオナルド・ディカプリオが、株式売買で大成功して朝から夜までドラッグと女性まみれの乱痴気生活をする社長役を中心に描いていく。
ディカプリオ、初期の代表作で「タイタニック」や「ロミオとジュリエット」などと、まるっきり役柄が違います。最初は違和感がありますがこういうのも有りだなと思えてきます。ここまで下品になると爽快にさえ思えます。
ストラットン・オークモント社が、大成功していく中でマーゴット・ロビー演じるナオミ・ベルフォートと知り合い意気投合して妻とは離婚する。
結婚式でナオミという大型クルーザーをプレゼントする。
株取引上の違法行為で、FBIにつけ狙われるようになる。会社や家にも盗聴器が仕掛けられ、ベルフォート達は徐々に追い込まれていく。
証券マンの話ではありますが、映画を見終わっても株の知識などは増えません。
日本だったら、ここまで大胆にドラックに手を出していたら株取引の違法より先に違法薬物の件で捕まってしまいます。
金、ドラック、セックスにまみれ下品なネタが飛び交うコメディですがマーティン・スコセッシ監督がクールに描いています。