ダークコメディとブラックココア

気にいったドラマや洋楽アルバムを紹介します。

ノーカントリー

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 2007年にアメリカで、コーエン兄弟製作のサスペンスホラー映画です。

2007年度の第80回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞の計4冠を受賞。全世界で、1億7000万ドル以上の興行収入を得ています。

 私は、ネットフリックスで遅ればせながら最近見たのです。

コーエン兄弟の作品は、DVDなどのパッケージが割と地味で面白さや良さも伝わり難いのではないでしょうか。

某缶コーヒーのCMでも、お馴染みのトミー・リー・ジョーンズのナレーションで映画は始まります。保安官のエドトム・ベル役です。

映画の中で、重要な役柄になる殺し屋アントン・シガー(ハビエル・バルデム)が、しょっぱなから逮捕されてる警官を殺害します。

 彼が所持している武器は銃ではなく、牛などを屠殺する時に使う高圧ボンベ付きの家畜用スタンガンです。髪型は割とうっとおしい、おかっぱになっています。

銃を持って、プロングホーンと言う鹿に似た動物の狩りをしていたベトナム帰還兵ルウェリン・モス(ハビエル・バルテム)が偶然に殺人現場に遭遇する。

麻薬取引がうまくいかず、途中で銃撃戦になったような雰囲気である。

現場の車から大金を見つけ出し、持ち去ってしまう。これが原因で、冷徹で無敵な殺人アンドロイドみたいなシガーに追いかけられる羽目になる。

モスも途中までは、巧妙に逃げてうまくいきそうに見えたのですが。

映画の最後で、保安官のエドは、思わせぶりで印象的な話をしていきエンドロールに繋がっていく。